WordPressサポートはじめました
September 28 ,2022
About WordPress
WordPress
とは？
WordPress
はオープンソースのブログソフトウェアです。単なるブログではなくCMS（Contents Management System）としてもしばしば利用されています。CMSは直訳で「コンテンツ管理システム」です。
通常、Webサイトを作成・公開するためにはHTMLやCSSの知識が必須ですが、
WordPress
に代表されるCMSを利用すればそのような専門知識などをもっていなくとも文章や画像といったコンテンツさえ準備する事が出来ればWebサイトを簡単に作成して公開する事が出来ます。Webの専門知識がない人でもブログなどでWebに記事を公開できるのは、そういう仕組みがあるからです。
しかし
一口
にCMSといっても非常に幅広く種類もたくさんあります。（google検索 【CMS 種類】）
そのたくさんあるCMSの中でも、日本だけでなく世界中で特に多くのシェアをもっているのが
WordPress
なんです。
WordPress が使われる理由
WordPress は他のCMSと比較して以下の特徴があります
- 情報が豊富
- 独自ドメインが使える
- テーマが豊富
- プラグインによる拡張機能が豊富
- WordPressは常に進化し続けている
情報が豊富
日本のみならず海外でもユーザーが多いので情報が豊富です。WordPressに関する書籍は数え切れないくらい出てますし、何か困った事が起きてもgoogle検索したり、WordPressCustomizeのようなweb制作会社などに連絡をとれば大体の事が解決できます。（Web制作会社すべてがWordPressを扱えるわけではありません。ご注意ください。）
独自ドメインが使える
通常、無料ブログサービスでは、URLに独自ドメインは使用することができません。一般的なブログサービスは、サブドメイン形式か、サブディレクトリ形式のいずれかになります。
サブドメイン形式とは？
あるドメインの直前の文字列を自由に決定できる
例）FC2ブログの場合：
http://(ここだけ決定できる).blogx.fc2.com/
サブディレクトリ形式とは？
あるドメインの直後の文字列を自由に決定できる
例）アメブロの場合：
http://ameblo.jp/(ここだけ決定できる)/
しかしWordPressの場合は、独自ドメインを取得することで完全にオリジナルのURLで運営することができます。このため企業、店舗のオフィシャルサイトなどにも使用されています。
テーマ（テンプレート）が豊富
テーマ（テンプレート）とは、Webサイトの着せ替え機能みたいなものです。記事や画像、カテゴリやタグなどの情報はそのままに、サイトの見た目部分を変更することができます。
WordPressはテーマを作成して公開、利用する仕組みが整備されていて、世界中のデザイナー、デベロッパーが作成した様々なテーマが無料で公開されています（有料のものもあり）。ユーザーはそれらを自由に利用することができます。また自でテーマを作成して使用することも可能です。
プラグインによる拡張機能も豊富
プラグインとはWordPressの追加機能を簡単に付与させることができるツールです。例えばSEO対策がおこなえるプラグインや、サイトの表示を高速化するもの、多機能なメールマガジン、メール配信機能を追加できるプラグインなど多種多様なものがあります。
『こんな機能があったらいいのにな。』と思う機能はだいたいプラグインを探せばあります。WordPressを使う最大の魅力はこのプラグインによって自分の思い通りのサイトを作っていけることかもしれません。
WordPressは常に進化し続けている
WordPressは冒頭に記した通り、オープンソースのソフトウェアです。誰もがWordPressの開発に参加できるという利点があります。2003年5月にはじめて公開されてから常にWordPressはバージョンアップが続けられていて、より使い勝手のよいものへ進化し続けています。
WordPress の仕組み
さてここからは、WordPress というCMSがどのような技術的な仕組みで動いているのか。管理画面から投稿した記事や画像がどのようにWebサイトとして反映されているのか。などご案内していきます。
WordPressのサイトにアクセスしてサイトが表示されるまでの仕組み
WordPressでは、ユーザーが投稿した記事やそれに対するコメントが直接HTMLを生成する訳ではありません。
WordPressはPHPというプログラミング言語で構築されており、コンテンツの管理にはMySQLというデータベースを利用して、CMSとしての機能を実現しています。
WordPressで作成されたWebサイトにアクセスした時にブラウザではどういう事が起きているのでしょうか。サイトが表示されるまでの簡単な流れは下記の通りです。
- ブラウザはサイトに見たいページの情報を送ります。
- サーバサイトにアクセスがあるとPHPが動作し、MySQLから記事やコメントなどのデータを取り出してHTMLを生成、送信します。
- ブラウザが送信されてきたHTMLを変換して表示します。
WordPressを動かすPHPと、データを保存するデータベースが分かれており、連携して1つのページを表示させるというのがポイントです。
コンテンツの管理にデータベースを使う理由
WordPressではコンテンツの管理にデータベースを利用しています。
このような仕組みになっているので『コンテンツ（中身）』と『Webサイトのデザイン（器）』を別々に管理することができるのです。
例えば、MySQLを操作するためのSQL文が書ければデータベース中のコンテンツを一斉に扱うことができ、HTML、PHP、CSSが書ければ自由なレイアウト、デザインでコンテンツを展開できるのです。
また、Webサイトの見た目をテーマによって簡単に切り替える事が出来たり、プラグインによる拡張が容易におこなえたりといった機能を提供できるのも、コンテンツ管理にデータベースを利用しているおかげです。
コンテンツをデータベース化し、表示をプログラムで作るという仕組みがWordPressの汎用性、拡張性の高さを支えているのです。
WordPress 最大の難関は導入すること
こんな世界中で使われているWordPressですが、最大の難関は導入することです。既存のホームページにWordPressを組み込んだりというのはある程度Webに関する知識がないと難しいです。
一旦WordPressを導入すれば、HTMLやCSSの知識がなくても、ホームページの更新作業を容易におこなうことができるのです。
WordPressCustomizeはそんな企業様、店舗様のため出来ない部分のみお手伝いいたします。
新規サイトのWordPressの導入はもちろんのこと、既存のホームページへのWordPressの導入や、各種プラグイン・テーマのカスタマイズ等、低価格でご提供しております。
WordPressでお困り事がございましたら、お気軽にお問い合せください。
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