WordPressサポートはじめました
September 28 ,2022
以前なら、ホームページを自分たちで更新したいと思った場合、必要なソフトウェア(ホームページビルダーやDreamweaver)の購入と、それを操作できるスタッフが必要でした。
ソフトウェアの知識はもちろんのこと、HTMLやCSS、JavaScriptもわからないと更新作業は出来ません。
しかし、それも過去の話で、簡単で素早く記事が投稿できるブログが登場して以来、ブログツールを使ったホームページ制作が増えてきました。
定期的に情報を発信するホームページであれば、このブログツールを使った仕組みは当然マッチする事になります。
効率的に情報を発信できるできる仕組み。それがWordPressを使ったホームページ制作です。
そもそもWordPressとは何かというと、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれるソフトウェアの1つです。
世界のトップ1000万Webサイトのうち、37%がCMSを使用しています。WordPressはその60%のシェア率で圧倒的な人気を博しています。
詳細は本サイトの『WordPressとは』をご覧ください → http://aigis.co.jp/wpc/about/
オープンソースのWordPressは無料で使えます。しかしWordPressを使う理由は無料だからだけではありません。アメブロやライブドアなどの無料ブログはASP(アプリケーションサービスプロバイダ)と呼ばれ、ユーザーにシステムを使わせるだけのサービスで、プログラムそのものを配布している訳ではありません。
無料ブログやその他のASPでリスクとなるのは、そのサービスが勝手に終了したり、システムが大きく変更されてしまうことです。
また国産CMSもそれぞれに特徴を持った優れた製品だと思いますが、システムを維持するには開発者を選びます。そして潰れずに末長く面倒をみてくれる開発会社が必要ですから、自社サイトの安定した運営にひとつのリスクを抱える事になります。
その点、WordPressなら世界共通の大きなコミュニティがありますから、そこにはたくさんの開発者がいて、仮に私たちが作ったサイトがその手を離れたとしても、将来に渡って安定して継続することが可能と言う訳です。
ブログ型ホームページを作成する際に、MovableTypeを利用していた制作会社は多かったのではないでしょうか。
しかし、今ではWordPressに完全に移行しています。大きな違いはそのライセンス体系による、それを取り巻く環境だと思います。
MovableTypeは特定の企業によって開発、販売されているのに対し、WordPressはオープンソースです。
オープンソースのWordPressは、世界中の献身的な開発者によって、猛烈な開発スピードで、より優れたCMSへと成長しています。MovableTypeに限らず、それだけのコミュニティを持った製品が登場してくれば、話は違いますが、今、一番活発なコミュニティを持っていることが、WordPressを使う理由と言えます。
CMSは大きくわけて2つのタイプがあります。
WordPressのようなブログを基本とする投稿型のCMS。もう一つは既存のページを見たまま編集できるタイプ。
これには、jimdoや、concrete5などが有名かと思います。これらは、記事を投稿することよりも既存のページを編集する事の方を得意とする為、従来のホームページビルダーやDreamweaverでホームページを更新していた時と同じような使い方が考えられます。
ただ、そんな従来のホームページも、考え方を変えれば新しい記事を投稿で増やして行くやり方に置き換えることもできるはず。記事の作成方法がわからない場合には是非ご相談頂きたいのですが、もし、それができるなら、情報発信型の新しいWEBサイトに生まれ変われるかもしれないのです。
その結果、アイジスが制作するホームページはほとんどがWordPressとなり、その他のCMSを使う出番がないという結論に至っています。
最後に私たちアイジスがWordPressを使わないホームページがどんなものかご紹介しますと、従来のホームページビルダーやDreamweaverといった、アプリケーションをすでに所有しており、それを操作できるスタッフが社内、店舗にいる場合。
さらに、投稿型の情報は他のブログやSNSで有効に発信できている場合。
これはホームページの活用としては、すでに完成されており、あえてそれを崩壊させて強引にWordPressを組み込んでも、効率的な運用に支障が出る可能性があります。
したがって、そういう場合には現行の流れに沿った制作内容でご提案させて頂きます。
現在のサイト運営で絶対にWordPressが必要かどうか判断がつかない方もいらっしゃるかと思います。
そんな方は是非お気軽にWordPressCustomizeまでご相談ください。
あなたのホームページ運営に合わせたご提案をさせていただきます。